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お知らせ

2025.09.09

腰痛の悩み その1(脊柱管狭窄症)

脊柱管狭窄症からくる痛み・痺れ・間欠性跛行

 

腰痛の原因にはさまざまなものがありますが、その中でも**脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)**は非常に多くみられる症状の一つです。
当院にも、この脊柱管狭窄症による痛みや痺れでお悩みの方が数多く来院されています。

 

脊柱管狭窄症とは?

 

脊柱管狭窄症とは、背骨の中を通っている「脊柱管」が狭くなり、神経を圧迫することで痛みや痺れを引き起こす病気です。
特に特徴的なのが**間欠性跛行(かんけつせいはこう)**と呼ばれる症状です。

 

間欠性跛行の特徴

 

重度の場合
・じっとしていても痛い
・お尻から太もも裏、ふくらはぎにかけて強い痛みや痺れ
・ふくらはぎが攣ったような耐え難い痛みが続く

 

中度の場合
・少し歩くと足腰が重だるくなり、しばらくうずくまるとまた歩ける
・「歩く → 痛む → 休む → また歩ける」を繰り返す
・不思議なことに自転車は楽に乗れる
こうした特徴があるのが間欠性跛行です。

 

なぜ起こるのか?

 

原因は主に「老化」によるものとされています。
加齢により椎間板の弾力性が弱くなり、体重で押しつぶされることで背骨の間隔が狭くなっていきます。
それを守るために周囲の筋肉が緊張し、結果として坐骨神経を圧迫します。

坐骨神経は腰から足先まで伸びる人間で最も長い神経。
この神経が圧迫されることで坐骨神経痛や間欠性跛行が起こります。

 

改善のためには

 

脊柱管狭窄症や間欠性跛行の症状を軽減するには、神経を圧迫している筋肉を緩めることが非常に有効です。
さらに、椎間板に弾力性を取り戻すための施術や、生活習慣の改善指導を行うことで症状は大きく改善します。

しかし、特に間欠性跛行は病院で治療を受けてもなかなか改善が難しいと言われています。
改善には反復的な施術が必要で、継続することで少しずつ歩ける距離が延び、痛みが和らいでいきます。

 

最後に

「どこへ行っても良くならない」
「毎日が辛くて耐えられない」

そんな方にこそ、当院の施術をおすすめいたします。
脊柱管狭窄症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。