院長ブログ

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お知らせ
2018.08.15

川崎駅近くの整体院で体のバランステスト

川崎駅近くの整体院で体のバランステスト

川崎駅近くの整体院で体のバランステスト

皆さんこんにちは、今日は体のバランスについてお話します。

バランス(重心位置)

1 人間のルーツは、大昔四つ足で現在のタスマニアンデビルのような動物だったと言われています。

その頃は地面の穴の中などに生息していたらしのです。

恐竜時代からいましたが、恐竜が栄えていたのでほとんど穴蔵生活で、絶対数も少なく夜間捕食のために出てくる程度であった

ため、ほとんど進化はしていなかったそうです。

しかし今から約6000万年前にアメリカ大陸のユカタン半島に直径約10キロという巨大な小惑星が衝突し、地球全体を焼

き尽くし、粉塵は太陽光を遮り植物が枯れ、恐竜やほとんどの生き物が死滅しました。

しかし、穴蔵暮らしの哺乳類は気温の上昇や食料難は免れ、生き残ったのです。

やがて、恐竜という脅威がなくなったため昼間でも野外に出て食料探しをするようになり、色々な動物に進化していきました。

そのうち肉食哺乳類が現れ、弱い哺乳類は捕食者から身を守るために樹上生活をする動物が現れました。

樹上で生活をするために前足や後ろ足で気を掴むことが出来るように進化をしました。

やがて、その中から再び地上に降りて生活をする動物が現れたましたが、捕食者から逃れるためには早く走るため、四足歩行の

機能はそのままで、捕食者に追われると俊敏に走り樹上へと逃げたりしていたのです。

やがて、安全な場所に食料を運ぶために樹上生活で進化した物を掴める前足で食料を掴み、後ろ足で二足歩行が始まりました。

二足歩行が始まったことにより、前足はさらに器用に使えるようになり、また二足歩行に適した内臓を支えるため骨盤が広がり

大きくなり、そのため臀部の筋肉も大きくなって、足も長く筋肉も大きくなったことにより、長距離を移動できるようになってい

きました。

体重を二本足で支えるようになったため、体重を支えるため踵を地に付けるようになったのです。四つ足のころは爪先だけを付

いていました。

現在でも四つ足動物はつま先立ちで、馬などは爪で立っています。その方が機敏で早く走れるからで、四つ足動物の踵は人間と

比較するとかなり上にあります。

しかし、ながら現代人においてもまだ完全に二足歩行に適応しきっていません。

機敏に動くときや早く走ろうとするときは必ず爪先だけを使うし、赤ん坊のころは四つ足ですよね。

完全に進化を遂げれば、ハイハイをしないで立つかもしれません。

足の裏には足底靭帯があり、常に力が入っているため足のアーチを作っています。

このアーチは体重がかかった時にクッションのような役目をしています。

足の裏は、母指球・小指球・踵の3点で支えられています。

2 今の靴習慣が人類の体を壊している

人類は原始時代は裸足でした。やがて木の皮や動物の皮などで靴を作り始めましたが、これはあくまでも足の保護のためでし

た。

文明・文化の発達と共にやがてデザイン性が重視され、本来の足の保護目的らファッション重視の傾向となっていきます。

現代では、ファッション性に加え履き心地の追及でフィット感も重視されてるようになりました。

これが大きな間違いで、デザイン性を重視するあまり体のバランスや足の機能を無視するようになってしまったのです。

靴底の厚いものや本来の足の形と違うもの、アーチ機能を打ち消してしまうもの。 間違った重心にしてしまうものがほとんど

で、そのために人類の体は壊されました。

日本人は特に戦後の約60年前から特に靴文化が始まり、それまでの草履や下駄は姿を消していきました。

草履や下駄は、足の機能を損ねないので良かったのですが、現代ではもう手遅れで日本人の体も靴によって壊されてしまったの

です。

因みに、日本人の踵の骨はほとんど垂直ですが、欧米人はやや後ろに傾いているそうです。もしかしたら靴文化の長さの違いか

もしれません。歩くに関しては日本人の方が進化していると言われています。

靴によって足の機能を損なわれたため、成長とともに足首の歪みや捻じれが起き、それが膝・股関節・骨盤・背骨に負担をかけ

歪ませたり、形成不全の大きな一因となっているのです。

また背骨も歪ませ、側弯症や肩こり、頚椎の異常、頭骨の歪みの原因の一つにもなっています。

実際に、足首を修正するとそれらの障害はかなり改善し、腰痛さえも良くなります。

また、踵歩行も間違えで本来は四つ足歩行と同じく爪先歩行が正しく、この歩き方をしていると足の機能が復活してきます。

したがって、デザイン性・フィット感追及・踵歩行は間違えということになります。

・ 機能を損なわないデザイン
・  アンフィットのもの
・ 爪先歩きをする

のが正しく、体を改善していく方法です。

 

以上が体のバランスのお話で、足の付き方や靴で現代人の体は壊されたと言っても過言ではないと言えます。

当院で扱っている3点インソールは、これまでお話した正しい足の付き方をさせ、体のバランスを正しい位置へ導き、足首の捻

じれ歪みを修正して、体全体のバランスを整えます。

当院において来院者に対し、バランステストをするとほとんどの方は前後左右のいずれかにバランスがずれています。しかし、

3点インソールに乗った瞬間に全ての方向にバランスが整ってしまいます。

したがって、膝や股関節・骨盤・背骨等の負担が減少し、体が修正されていきます。

使用した方の個人的な意見ですが、車椅子や伝え歩きだった方が杖で歩けるようになったり、杖の方が杖なしになったりと足首

の捻じれ歪みの原因の方は良い結果が出ています。

もちろんこの世に万能なものはありませんから、全ての原因の解決法にはつながるものではありませんが、不調の大半の原因は

足元にあると考えると、かなり有効なアイテムと言えます。

このブログの内容や3点インソールについて、ご興味のある方、もっと知りたいとお考えの方はホームページのメール又は当院

にご連絡ください。

 

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