当院では、手技のほかにもエネルギー療法を用いています。

エネルギー療法とは、気功に似ていますが根本は違います。　エネルギーって何？と問われると全てがエネルギーです。科学的に言えばエネルギーは、カロリーだったり、アンペア・ボルト等のことをいいますが、エネルギー療法のエネルギーは自然界あるもの全てです。

例えば、人がが動く動作、発する言葉、地球の重力、意識など全てにエネルギーが働いています。そういった身の回りにある自然なエネルギーを利用するのがエネルギー療法なのです。

一般的に気功もエネルギーですが、これは術者の生体エネルギーを使います。気功はその術者の内功の強さに比例し、内功を高める訓練をしなければなりません。中国気功などは幼児期からこの内功を高める訓練をしなければならないと聞いたことがあります。

そして内功とは生命エネルギーですから、術者の寿命や疲労にも関わり、その日の状態にも影響されやすいものです。

しかし、エネルギー療法は身の回りのエネルギーを利用するのですから、術者の内功は関係ありません。

エネルギーを操作するのは、術者の意識で、意識は距離と時間の影響を受けません。

例えば、人が故郷を思えば瞬時に意識は故郷に行きます。それが外国でも、極端には他の星でもです。一瞬にしてその思いは時間と距離に関係なく移動します。

当然故郷を思うことや過去を思い出すことは誰にでも出来ますから、エネルギー療法は誰にでもできるということです。ただやり方を知らないというだけです。ある意味エネルギー療法は時空を超越しているものです。

先日も電車で２時間はかかるくらい遠くにお住まいの方から、腰痛で遠隔施術をお願いしますと電話での依頼があり、そのまま電話越しに遠隔を行ったところ、１分もたたないうちにリアルタイムで痛みが取れました。

私は、エネルギー療法は量子力学を利用しているのではないかと感じています。

このエネルギー療法は日本古来からあるものですが、古来の先人たちが量子力学を理解してたということはないはずですが、経験則や臨床において確立してきた技だと思います。

あらためて先人たちの知恵と努力には脱帽です。

そんなエネルギー療法を当院ではあらたまって使うこともありますが、ほとんどは日常の施術の中で自然に使っています。ですから受けている方は気づかないままに終わってしまう方もいるかもしれません。

良くなるなら何でもありと思い、そのようにしています。

また、当院では整体スクールもやっていますので、ご興味ある方はプロ・アマ問わずお教えします。

難しくはありません、昔を思い出したり故郷に思いを馳せられれば出来ることです。